2017/06/14
院長日記
飲む日焼け止め「U.VLOCK」
梅雨に入り、5月とは打って変わって肌寒い日もちらほら。
とは言え、紫外線は6月からピークに近くなります。
紫外線は晴天の日を100%とすると、雨の日は20~30%、曇りの日でも50~80%位降り注いでいます。
今回は昨年より当院で取り扱うようになりました、飲む日焼け止め「U.VLOCK」についてお話しします。
紫外線は大きく二つに分けられます。
UVA は長い波長で、皮膚の内部まで届くため、真皮に影響を与えます。
よって、長い年月浴び続けると、真皮内の壊されたコラゲーンが再生されなくなり、シワなど光老化を起こします。
また、UVB はUVAより短い波長ですが、表皮に影響を与え、急性的な赤みやかゆみ、また炎症がが強い場合はやけどと同じように水疱が出来ることもあります。
また、紫外線を浴びると、体は皮膚を守るべく、メラニンと呼ばれるシミの元となる物質を作るため、皮膚は少しずつ黒くなっていきます。
再生されたメラニンは皮膚が生まれ変わりと共に、皮膚の外に追い出されて行きますが、生まれ変わりの悪い部位は「シミ」になります。
飲む日焼け止め「U.Vlock」は紫外線による急性的な炎症や慢性的な反応を抑える効果があります。
VCを多く含むシトラス成分やローズマリーエキスは活性酸素を除去します。
また、保湿成分の一つヒアルロン酸を多く含む「プロテオグリカン」「白クラゲエキス」は紫外線によって乾燥した皮膚に働きかけたり、アミノ酸の18種を含む「シルクペプチド」は炎症を起こして痛んだ皮膚の再生を促し、漢方薬の成分としても使用される「葛花」などは、皮膚の炎症を抑える作用があります。
「U.VLOCK」は1日1錠24時間効果がありますので、負担も少なく服用出来ますし、
また、国内生産で植物由来成分ですので、安心です。
また、10年以上の研究がなされ、有効性が科学的に証明されています。
もちろん、全く「塗る日焼け止め」は必要ないかと言えば、内服薬で皮膚にシールドを作る作用は無いので、日焼け止めは付けた方がより効果は高まります。
お試しの7日間と30日間がありますので、気になる方はまずお試しで使って頂いても良いでしょう。
内服をご希望の方や詳しくお話を詳しくお聞きになりたい方は、診察時にお尋ね下さい。