2019/12/25

院長日記

令和元年 年の瀬のご挨拶

今年も残すところあと5日ほどになりました。
当院は12月28日土曜日の午前診察を持って今年の診察を終了いたします。
5月には元号が「令和」なり、一つの節目を迎えました。
10月には台風による甚大な被害があり、やっと最近になって仮設住宅に入居することができたという方々のニュースをみて、心が痛みました。
9月から10月にはラグビー世界ワールドカップが日本で開催され、日本チームの大活躍は来年の東京オリンピックにもつながる勢力と熱気にあふれています。
 などなど、皆様にとって令和元年はどういう年でしたか?
さて、今年最後の院長日記になりました。
今回は日々診察の中で思うことを書こうと思います。
慢性的な湿疹は時に長引き、繰り返すということがあります。
薬をつけているのに治らないという事もあります。
ではなぜそうなってしまうのでしょうか。
それは、「日々生活の中で湿疹を引き起こす原因があるから」ということもあります。
診察中の限られた時間の中でそういったことにも触れてお話をするのですが、やはり日常的に長年続けてきたことを突然「今日から変えなさい。」と言われても難しいかもしれません。
もしくは薬を適切につけられていないこともあるかもしれません。
湿疹が良くなってくるとついつい薬をつけなくなったり内服薬を飲み忘れたりすることもあるだろうと思います。
外用薬には適量があるのですが、それを守れていないのかもしれません。
ただ、そうは言っても薬を外用するのにも、時間を費やします。
忙しくて毎日毎日そういう時間を取れないということもあるでしょう。
 私達はそういった一人一人の患者さんの生活リズムや生活の状況をきちんと理解、納得した上で診察をし、患者さんに合った薬の使い方、生活指導やしなくてはなりません。
 もちろん、患者さんの日々の生活は見られませんので、何度か受診されることでどういった治療がよいのかが理解できることもあります。
また、湿疹の中には様子を見ながら、治療法を適宜変えなければならないこともあります。
 そのために、1回の診察ではすっきりすっかり治らないこともあるでしょう。
しかし、私達は改善に向かうようにしっかりと患者さんに向き合い、寄り添いながら、
当院のモットーである
「患者さんの訴えをよく聞き(問診)
 よく見て(診察)
 丁寧でわかりやすい言葉で説明をした上で、
 患者様の納得できる治療を心がける」
ことを常に意識した上で診療をしていきたいと思います。
令和2年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、良いお年をお迎えください。